2018年1月9日火曜日

おじゃる丸―シャクとプリンはマロのもの (アニメ超文庫)

犬丸りん原作のテレビアニメ『おじゃる丸』は1998年秋の放映開始。
昨年2017年に、20年後の青年となったおじゃる丸が登場する幻想編も放映されたが、それ以外の全ては、登場人物は何年立っても年をとらないわけである。そういうものなのだ。

食べ物(プリン)のこと、追跡ごっこ、大事なモノ(笏)など、子供向けの要素に不足はないが、老人たちが多数登場し、過去の思い出にふける場面が多いのが、不思議な魅力になっている。
1998年の11月ごろ、マリーおばあさんの庭から宝物の入った壺を掘り出す話があり、宝物とは彼女の青春時代の忘れようとした思い出の品々であり、BGMはノスタルジックな古いシャンソン風のメロディだった。子供向けアニメにしては不思議な作品があるものだと思った。

本は、1999年、ティーツー出版の発行、A6文庫判サイズで厚さがあり、カラーページの多いカタログ風の内容である。3冊めまで見た。