2018年2月26日月曜日

新編国歌大観 CD-ROM版

新編国歌大観 CD-ROM版 角川書店。1996年、Windows95時代のもの。
定価28万円。現在のDVD-ROM版は16万円ほど。
古書として当時の1/10近い値で最近入手。
ちなみに当時、某百科事典も30万円ほどだったのがWindows XP 時代に5万円になった。

CD-ROMの中身を見ると、メインのデータファイルが220メガバイト。これに45万首の歌や序文などが入っている。別に解題文書のファイルが80メガ。計300メガバイトは、CD-ROMの容量の半分近いので、たっぷり入っているということだろう。ファイルには、文字や文章はシフトJIS形式で入っている。外字の数も多いようではある。
Windows時代のテキストエディタQXなどは、150万行のテキストファイルの編集ができる。
150万行とか28万円とか、大変な数字の話になった。

2018年2月25日日曜日

新編国歌大観 第2巻 私撰集編

新編国歌大観 第2巻 私撰集編 は、1984年、角川書店。
夫木集(夫木和歌抄)を見るために、1998年ごろに購入。
定価は5万円くらいだろうか、古書店で1/10程度、今はそれ以下のものもある。
万葉集もこの第2巻である。

2018年2月22日木曜日

柳田国男『地名の研究』

1968年以前の本は、すべて、後の時代に(多くは古書店で)購入した本である。

柳田国男『地名の研究』(角川文庫 1968)

読了後、くりかえし拾い読みしているが、気になることがらがいくつもある。
たとえば、コマという地名は、川の中流をさかのぼって低い山地に入ってすぐに小盆地があるというような地形の、その小盆地あたりを言うのだとか、これはどうも武州入間郡の高麗郷のことと思える。コマという地名が先にあったと言いたいのだろう。
その他いろいろ。

青空文庫で読めると良いのだが。電子化されてあれば、地名のデータベースになる。