2017年11月11日土曜日

外国人による日本論のアンソロジーの本があると良い

『外国人がみた日本史』 (ベスト新書、河合敦 2015)
日本史で、フランシスコ・ザビエル、ハリス、ヒュースケン、ペリー、イザベラ・バード、シュリーマン、そのほか日本を訪れた外国人が日本のことを書き残した著作は多い。それらを引用しながら著者のコメントを載せている。しかしそのコメントは、引用文の内容の繰り返しや、若者受けの比喩話など、少々退屈なものだった。
引用は全文章の3割ほど。……ネットのブログの著作物としてのオリジナル性の目安として、引用は1/3以下にしましょう、というコメントをネットで見たことがある。
あまりおすすめというわけではなく・・・、
私の読みたかったものは、余計なコメントのないアンソロジーなのだった。

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